3000点超 引き揚げ目指す エ号発掘調査団が会見
今、気になっていることは「OpenPNEについて」ですがこんなニュースがあります。

119年前に串本町樫野沖で遭難したトルコ軍艦エルトゥールル号の遺品引き揚げを進める「発掘調査団」(トゥファン・トゥランル団長)は4日、同町役場で会見し、来年1月から再開する調査について発表した。
来年は調査範囲を西側にも広げ、今年同様3000点以上の遺品の引き揚げを目指す。
過去の目撃情報を手掛かりにいかりと金庫の捜索もするという。
遺品の引き揚げ調査は2006年からの5年計画で、来年は最終年。
樫野埼灯台の南西約380メートル、水深16?18メートルの海域で、毎年1月から2月にかけて行っている。
調査団がこれまでに回収した遺品は計4600点以上に上り、今年は大きな料理鍋や砲弾、蒸気機関のパイプなど3513点を引き揚げた。
調査団は、海洋考古学者のトゥランル団長(57)をはじめ、トルコや米国の考古学者5人と、地元串本のダイバー、榎本広志さん(60)、中村洋介さん(55)、島野利之さん(42)の3人の計8人で構成する。
会見にはトゥランル団長と地元ダイバー3人が出席した。
来年の調査期間は1月15日から2月15日まで。
天候の影響などで、実際に潜水できるのは20日ぐらいとみている。
調査範囲は、今年の範囲を基本にしながら、西側に30メートルほど広げるという。
引き揚げた遺品は今年と同様、同町串本のERC(エルトゥールル号リサーチセンター)=旧西区民会館=で保存処理を行う。
年明け以降、調査期間に入るまでの間に、今年9月に悪天候のため中止になったエ号のいかりの捜索と、金庫とみられる箱の捜索もする予定。
榎本さんは「いかりは3人の目撃証言があり、間違いなくあると思う。
金庫も深みに落ちていくのを見たという証言がある」と語った。
トゥランル団長は「多くの人にエ号の話を知ってもらえるよう頑張りたい。
来年が楽しみ」と調査に意欲を見せた。
■トルコで遺品里帰り展
遭難から120年の2010年には、トルコ共和国で、帆船(全長36メートル)を会場にした「エ号遺品の里帰り展」の計画があることも会見で明らかにされた。
9月から12月にかけて、メルシン、イズミール、イスタンブール、ボドルムの4都市を巡回する。
トゥランル団長は「来年引き揚げる遺品も含めて展示したい」と語った。
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最終更新:11月5日16時45分
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