最優秀賞にさいたまの冨士野さん 舟橋聖一顕彰青年文学賞
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滋賀県彦根市は19日、文芸を志す若手を表彰する「第21回舟橋聖一顕彰青年文学賞」の最優秀賞に、大学助手の冨士野督子(ふじのまさこ)さん(27)=さいたま市見沼区=の小説「虹待ち」を選んだと発表した。
既刊の単行本を対象にした「第3回舟橋聖一文学賞」は、ねじめ正一さん(61)=東京都杉並区=の歴史小説「商人(あきんど)」が受賞した。
「虹待ち」は半年前に別れた男性に誘われ、登山に行く女性が主人公。
「迷いや小さな冒険、自分への試しなど感情の起伏を追い、読者に体験させる」と評価された。
冨士野さんは「より一層小説と誠実に向き合いたい」と話している。
青年文学賞は18?30歳が書いた小説や随筆などが対象で、今回は96点の応募があった。
最優秀賞に次ぐ佳作は、農業の漆原(うるしばら)正雄さん(24)=鳥取市=の「棚子」だった。
また、近畿などの小中高生を対象にした「文学奨励賞」は173点の応募があり、入賞9作品を選んだ。
授賞式は28日午後2時から、彦根市の彦根ビューホテルで行われる。
文学奨励賞の1席は次のみなさん。
【小学生】小島千明(彦根市若葉小4年)【中学生】河原早苗(大津市真野中3年)【高校生】高萩麻弓(彦根東高2年)
最終更新:11月19日21時9分
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