裁判員裁判:集団強姦致傷事件 一括審理の難しさ、浮き彫り??被告人質問 /奈良
今、気になっていることは「スポーツで友達が」ですがこんなニュースがあります。
集団強姦(ごうかん)致傷罪などに問われた4被告に対する県内初の裁判員裁判の第2回公判が25日、奈良地裁(石川恭司裁判長)で開かれ、阪本裕被告(23)に対する被告人質問があった。
審理時間を短くするため、阪本被告が4被告に共通する部分を代表して答えたが、他の3被告の弁護人から厳しい質問をぶつけられ、一括審理の難しさが浮き彫りになった。
【高瀬浩平、上野宏人、大森治幸】
被告人質問で、阪本被告は「初めは冗談のつもりだった。
皆がいれば(性的暴行が)できると思った」などと説明。
軽ワゴン車を運転して女性を探し、被害者を車に押し込んだことを認め、「自分が積極的に行動しなければよかった」と反省を述べた。
しかし、別の被告の弁護人からは「他の3人を事件に巻き込んだのではないか」と問われ、沈黙する場面もあった。
裁判員4人も阪本被告に質問した。
中年の裁判員は「自ら(性犯罪について)インターネットで調べたことがあるか」と尋ね、阪本被告は「自らはないです」と答えた。
若い裁判員は、4被告の上下関係を確認しようと、「仲西(裕也)被告が敬語を使ったことがあるか」と質問。
「気を遣うことがあった」と答えた。
阪本被告が共通部分を代表して答えることについて、弁護人の佐藤朋子弁護士は、被告人質問の冒頭、「時間が長いからといって、必ずしも彼が一番悪いわけではない」と断った。
裁判員らに「責任が重い」とのイメージを与える恐れもある。
終了後、佐藤弁護士は「不利だが、言い訳せずに答えたので裁判員の印象は良いだろう」と振り返った。
この日は午前9時半に開廷し、午後4時半ごろに閉廷。
1時間ごとに休憩をはさみ、長時間の審理による裁判員の疲労に配慮した。
26日は他の3被告の被告人質問などがある。
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■起訴内容
葛城市平岡、無職、阪本裕(23)▽広陵町南郷、同、西上真也(23)▽葛城市今在家、同、岡田良太(22)▽大和高田市東雲町、大学生、仲西裕也(21)の4被告は共謀。
5月17日未明、橿原市内の路上で、20代の女性を乱暴目的で軽ワゴン車の後部座席に押し込んで連れ去り、ひざや腰に軽傷を負わせたとされる。
11月26日朝刊
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最終更新:11月26日18時0分
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