事業仕分け:奈良市で始まる 3件を「不要」と判定 市側とのせめぎ合いも /奈良
今、気になっていることは「多数者と少数者」ですがこんなニュースがあります。
奈良市の事業60件の必要性などを民間シンクタンクのチームや公募市民が2日間の論議で判定する「事業仕分け」が22日、市役所で始まった。
初日は30件のうち3件を「不要」、2件を「民間実施」と判断。
実施されれば5件で約3億1200万円の削減になる。
傍聴の市民ら約400人も見守った。
【泉谷由梨子】
評価は6区分。
「不要」は、コールセンター設置経費▽音楽療法推進事業▽マーチャントシードセンター運営管理経費の3件。
「現行通り市が実施」は2件のみだった。
市中心部の商店街「もちいどのセンター街」内で中小企業向け経営相談や貸し会議室などの事業を行っている「マーチャントシードセンター」の仕分け作業では、市側と仕分け人が必要性をめぐってせめぎ合った。
市側が「中小企業支援は重要」と主張したのに対し、仕分け人側は総事業費約7000万円のほとんどが人件費など管理費で、支援事業に使われている額が約96万円しかないことを指摘。
「そのお金を直接商店街に配ったほうがよっぽどいい」「商工会議所などとの違いがわからない」など厳しい質問が飛んだ。
終了後、商工労政課の担当職員は「アピールが足らなかったかもしれない」と肩を落としていた。
もちいどのセンター街の魚谷和良専務理事は「客観的な評価とは思うが、商店街のイベントなどの拠点として地域には必要な施設。
今後市とも話し合っていきたい」としている。
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◆22日の主な仕分け結果
コールセンター設置経費 不要
シルバー人材センター運営補助金 市実施(要改善)
児童館管理・事業経費 市実施(民間委託・市民参画)
高校等進学支度金経費 市実施(要改善)
奈良ブランド発信 民間実施
東京観光オフィス 市実施(要改善)
地域福祉活動の支援 市実施(要改善)
音楽療法推進 不要
音声館管理運営事務 市実施(要改善)
なら100年会館管理運営事務 市実施(要改善)
マーチャントシードセンター 不要
なら工芸館運営管理経費 市実施(民間委託・市民参画)
生涯学習財団・公民館運営管理 市実施(民間委託・市民参画)
人権教育研究事業 市実施(要改善)
写真美術館管理運営事務 市実施(民間委託・市民参画)
市美術館管理運営事務 市実施(民間委託・市民参画)
JR奈良駅駐車場管理経費 民間実施
11月23日朝刊
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最終更新:11月23日14時1分
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