ハンセン病:「普通の病気」 元患者、偏見・差別解消訴え??天理で講演 /奈良
今、気になっていることは「アロマオイル」ですがこんなニュースがあります。
「ハンセン病問題」教育交流会が21日、天理市守目堂町の「かがやきプラザ」であり、ハンセン病療養所「長島愛生園」(岡山県瀬戸内市)で11年間を過ごした元患者の森敏治さん(67)=兵庫県芦屋市=が講演した。
ハンセン病患者や病への偏見、差別をなくす活動を続け、今年で設立30年を迎えた市民団体「架け橋長島・奈良を結ぶ会」が開いた。
【高瀬浩平】
ハンセン病の患者は「らい予防法」(現在は廃止)を根拠に、療養所に強制入院させられ、家族も含めて社会から冷たい目に見られる歴史を歩んできた。
森さんは小学5年生のころに発症。
中学3年の時に長島愛生園に入れられた。
薬で病は完治したが、手などに障害が残った。
「30歳を過ぎたら仕事にありつけない」と考え、26歳の時に療養所を出た。
しかし、療養所での11年間の「空白」は埋めるのは難しく、当時は履歴書の提出が不要だった新聞販売所で配達などの職を得ることができた。
それでも、顔や手などの後遺症について尋ねられると、「やけどをした」と隠し続けてきた。
「新聞販売所の経営者から『治る病気だと聞いた』と理解してもらった」と振り返った森さんは「僕は周りに恵まれたが、まだ病気のことを話せない人もいる。
ハンセン病は治る普通の病気。
外見で判断せず、中身を見て付き合ってほしい」と訴えた。
「架け橋長島・奈良を結ぶ会」は元患者らの美術展を年1回開いている。
今後は教育交流会も年1回開く予定にしている。
11月22日朝刊
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最終更新:11月22日15時1分
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