「卑弥呼の里」纒向遺跡に3600人 奈良
今、気になっていることは「大きな蟹」ですがこんなニュースがあります。
邪馬台国の女王・卑弥呼の宮殿の可能性がある大型建物跡が見つかった桜井市の纒向(まきむく)遺跡で14日、開かれた現地説明会。
午後からは晴れ間が広がり、約3600人の考古学ファンが詰めかけた。
周辺では長蛇の列ができ、「卑弥呼の里」ブランドの地場物産をPRするテントも並ぶなど、お祭りムードに包まれた。
この日は雨の影響で開催が危ぶまれたため、桜井市教委で早朝から開催か中止かを尋ねる電話が相次ぐ一方、職員約50人が現地で準備に追われた。
開始時刻が近づくと、最寄りのJR桜井線巻向駅で電車が到着するたびに大勢の人たちが降り立ち、現地の受付まで長蛇の列。
入場制限も行われ、反響の大きさをうかがわせた。
ようやく「卑弥呼の館」を前にした考古学ファンは、遺構に見入りながら当時に思いをはせた。
斑鳩町の測量会社員、出来島行朗さん(60)は「建築の測量、整地が緻密(ちみつ)。
現代の技術にも通じるのでは」と感激。
また、今回の調査に参加し、この日は案内役を務めたアマチュア考古学者で俳優の苅谷俊介さん(62)は「関東では遺跡の現地説明会に100人もくれば万々歳なのに...」と、人だかりに目を細めていた。
一方、会場では地場物産の販売コーナーも登場した。
卑弥呼をイメージした古代衣装を着た地元の女性ボランティアたちが、「卑弥呼の里」ブランドで統一した地酒や三輪そうめんなどを販売。
大発見は地域おこしにもつながりそうで、桜井市観光協会の松井正剛会長(56)は「纒向を市内の他の観光地とからめながらストーリーになる巡り方を考えたい」と意欲を見せていた。
現地説明会は15日も午前10時?午後3時に行われる。
最終更新:11月15日7時56分
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