京の路上禁煙区域2倍に 「歓楽街」規制論争が再熱
今、気になっていることは「防犯のため窓に面格子を取り付けたいのですが。」ですがこんなニュースがあります。

京都市が2日、路上喫煙の禁止区域を追加する計画案を公表した。
細い道路を新たに加えて中心部を「面」で禁止区域とする規制強化案だが、歩きたばこの多い木屋町や先斗町の指定はまたも見送られた。
審議会では指定を求める声が相次ぎ、2年前に巻き起こった「歓楽街」での規制論争が再燃している。
計画案は同日、学識者や公募の市民らで構成する路上喫煙等対策審議会に諮問された。
御池、烏丸、河原町、四条の各通りに囲まれた地域を原則禁止区域とし、現行の延長約7キロから2倍以上の16キロに拡大する。
市は昨年6月からの罰則金(千円)導入に効果があったとして、提案した。
しかし、審議会では歓楽街を指定外としたことに批判が集中。
導入時の2007年の審議でも指定を求める声が大半を占めたが、市が「実施後の様子を見て判断したい」と押し切り、継続課題となっていたからだ。
再び見送られた案に対し、医療団体の委員が「歩行者の被害を防ぐには木屋町は外せない」、市民公募委員も「(見送りは)まったく疑問だ」、商工団体の委員は「祇園まで網をかけるべきだ」と続けた。
市への擁護論もあったが、「将来的には指定すべき」という方向性で一致した。
しかし、市は消極的だ。
「酔った喫煙者と、罰則金を徴収する指導員とのトラブルが懸念される。
指導員は府警OBだが、身の危険も考えられる」とする。
罰則のある他都市でも、大阪市のように「北新地」では適用しないなど、歓楽街を避ける例が多いとしている。
市の財政事情も絡む。
指導員は6人で年間約2千万円の人件費がかかるが、導入1年で違反者からの罰則金総額は約50万円程度。
現在は2人でチームを組んでいるが、夜の巡回はしていない。
市幹部は「2人で夜の巡回は危ないし、現状では指定しても違反者を取り締まれない。
財政難で予算増も難しい」と説明する。
店舗などの反発も予想される。
木屋町通の飲食店従業員の男性(24)は「客が減る恐れもある」と言う。
審議会は07年の制度導入時、市の計画案を一度突き返し、禁止区域を倍増させた実績がある。
弁護士の彦惣弘会長は「歓楽街の議論は2度目だ。
『他都市でも指定していない』という市の言い分では納得できない」と積極的に議論する構えをみせている。
最終更新:11月2日23時9分
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