秋の褒章:県内から9人受章 /青森
今、気になっていることは「副業」ですがこんなニュースがあります。
政府は2日付で秋の褒章受章者を発表した。
県内からは中小企業経営などの業務で功績のあった黄綬褒章4人▽保護司や消防などで功績のあった藍綬褒章5人??の計9人。
本籍が県内にある県外在住者は、紫綬褒章に情報科学研究で功績のあった東京大学教授、米沢明憲さん(62)1人▽藍綬褒章に2人??の計3人が受章した。
受章者は次の通り。
(敬称略)
〈黄綬褒章〉天繁商店自営、天間繁一(79)=七戸町小田下▽司法書士、外崎昇(75)=青森市久須志▽マルノ建築設計代表取締役、野沢武(73)=弘前市袋町▽藤森建築代表、藤森良弘(68)=弘前市亀甲町
〈紫綬褒章〉東京大学教授、米沢明憲(62)=東京都世田谷区代沢
〈藍綬褒章〉保護司、秋庭紀(72)=鶴田町木筒▽元漁業センサス調査員、上野源四郎(83)=八戸市金浜▽五戸町消防団副団長、川村浩昭(62)=五戸町沢▽大間町消防団副団長、伝法秀之(59)=大間町大間▽むつ市消防団大畑消防団分団長、二本〓政吉(61)=むつ市大畑町赤川村▽保護司、小島芳江(75)=東京都中野区中野▽東京都柔道接骨師会会長、工藤鉄男(61)=神奈川県横浜市都筑区
◆藍綬褒章
◇「地域のおかげで」??元漁業センサス調査員・上野源四郎さん(83)
1955年から30年間、南浜漁協(八戸市)で水揚げされた漁獲物の種類や量を調べ、統計資料用に記録する漁業センサス調査をしてきた。
20代半ばで胸膜炎を患った。
病から回復し、親類から紹介を受けたのが漁協の仕事だった。
漁がある日は毎朝、同漁協がカバーする沿岸約26キロの範囲を1人で駆けずり回った。
車もオートバイもない時代。
郵便局から自転車を借り、雨の日は片道40分以上かかる道のりを歩いて回った。
体力的にはきつかった。
だが、仕事を辞めたいと思ったことは一度もなかった。
「地域の人とはみんな知り合い。
毎日会うのが楽しくって」。
地域の人の喜ぶ顔がうれしくて、大きなやりがいになった。
「(自分が受章するとは)考えられない」と驚く一方、「地域のみなさんのおかげです」と謙虚に喜んだ。
【三股智子】
11月2日朝刊
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最終更新:11月2日11時0分
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