休日診療所、パンク寸前 京都、滋賀 新型インフル猛威
今、気になっていることは「」ですがこんなニュースがあります。

新型インフルエンザが全国で流行するなか、京都や滋賀の休日夜間診療は1日、パンク寸前になった。
朝からインフルエンザ症状のある人が殺到、医師や看護師らが対応に追われた。
気温の下がる11月以降には、感染の拡大も予測され、より緊密な医療連携を求める声が上がっている。
■開業医も連携を 京都
京都市急病診療所(京都市中京区)では、受付開始の午前9時半に列ができ、10時の診療開始と同時に、1時間から1時間半待ちの状態になった。
待合室に入り切れず、外や車で待つ人が相次いだ。
玄関近くのベンチでは、2人の女子中学2年生がぐったりして横になっていた。
3泊4日の修学旅行で大分県から京都に来たという。
引率の女性教諭(41)は「午前6時ごろ、生徒2人に突然39度の熱が出た。
普段から予防を徹底していたのですが」と話した。
熱っぽい表情の保育園女児(5)を抱いた母親(38)=中京区=は「いったん平熱に下がったのに、けさ40度近い熱になった」と心配顔。
診察まで1時間以上かかると言われ、外で待っていた。
同診療所小児科にはこの日午後5時までに283人(速報値)が受診、最長2時間待ちになった。
多くはインフルエンザ関連と見られ、夜になっても診察を待つ人が続いた。
同診療所は小児科医を通常の2倍の4人にしたが、診察室が限られているためこれ以上の増員は難しい。
北村和人理事長(内科医)は「年末年始並みに忙しい。
さらに患者が増えれば対応しきれない。
ほかの医療機関や医師会との一層の連携や協力が欠かせない」と話す。
1日は、府内の休日診療所も厳しい状況になった。
乙訓休日応急診療所(長岡京市)は「1時間半から2時間待ち。
9月のシルバーウイークからインフルエンザとみられる受診者が増えており、もうパンク状態だ」と話す。
「医療スタッフのがんばりでどうにか対応している」(福知山市休日急患診療所)、「インフルエンザの患者であふれている。
限界に近い」(亀岡市休日急病診療所)といった声が相次いだ。
■一度帰宅、呼び出しも 滋賀
滋賀県内では、草津市の休日急病診療所に1日午後5時ごろまでに、例年同時期の5倍に当たる100人以上の患者が訪れた。
医師1人で診察し、待ち時間は最長5時間になったため、患者には一度帰宅してもらい、電話で呼び出す態勢にした。
受け付けの職員は「診療所始まって以来の患者数。
休日は開業医も診察してもらわないと回らない」と悲鳴を上げた。
近江八幡市の休日急患診療所も1日午後4時に患者数が100人を超えた。
新型インフル患者は10月から急増し、今秋最多だった10月25日は134人(うち新型インフル70人)に上った。
約20台分ある駐車場も満車で順番待ちになり、通常の医師2人体制を先週から1人増員した。
彦根市の休日急病診療所の1日の患者数は約60人で、普段より1割多い程度。
救急当番の病院に分散したためとみられるが、先週末には年末年始並みの100人ほどが来た。
24時間救急を受け付ける大津市の大津赤十字病院は待合室に補助いすを並べ、問い合わせの電話が途切れなかった。
発熱した男児を連れてきた主婦は「簡易検査の結果が出るまでの時間がかかる。
保育園も家庭保育になり、感染拡大が心配です」と話した。
最終更新:11月2日9時29分
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