県高校駅伝 白石(男子)が3年ぶり 鹿島実(女子)2年ぶり V
今、気になっていることは「」ですがこんなニュースがあります。
「男子第62回・女子第23回県高校駅伝競走大会」(県高体連など主催、西日本新聞社など後援)が1日、佐賀市川副町で開かれ、男子は白石が3年ぶり14回目、女子は鹿島実が2年ぶり15回目の優勝を果たした。
両校は12月20日に京都府である全国高校駅伝競走大会に出場する。
男子は1区で西嶋悠選手(白石)が抜け出すと、後続も安定した走りで着実にリードを広げ、2位以下のチームを寄せ付けなかった。
女子は鹿島実が2区で混戦を抜け出し首位に躍り出ると、3、4区も粘り強い走りでトップを維持。
最終5区でも猛追する多久を振り切った。
■個人チームも百点満点
【白石・西嶋悠選手(3年)】
スタート直後からトップに立つ。
後続との差をぐんぐん広げ、2位と1分22秒差の1位でたすきをつないだ。
「2年間悔しい思いをしてきたので、チームで都大路に行けて良かった」
福岡市出身で、松瀬元太監督の自宅に下宿している。
31年間指揮を執った三原市郎総監督の勇退後、この2年間はライバル鳥栖工に水をあけられていた。
前評判は鳥栖工が高かったが自信はあった。
チームは今年、試走の回数を増やしてイメージトレーニングを積んでいた。
「ここ一番の勝負強さはうちの方がある」。
2区以降の選手たちもイメージ通りの走りを展開。
最後までリードを保った。
「今日は個人もチームも百点満点です」。
思い切りのよい走りが売りのキーマンは、常勝軍団復活へ確かな手応えを感じ取った。
■今度こそ監督に恩返し
【鹿島実・中島遥子選手(2年)】
頼れるアンカーは最後まで冷静だった。
第4中継所で1位でたすきを渡された。
多久にいったん追いつかれたが、それも計算のうち。
「スタミナなら自分が上」。
唯一起伏のある川副大橋を渡り終えるまで多久の選手の背中にぴたりとつけると、一気にスパート。
2位と45秒差をつけてゴールを駆け抜けた。
4連覇を狙った昨年大会でもアンカーを託されたが、たすきを受け取った時点で首位と大差の3位。
追い抜くだけの余裕はなかった。
「次こそ雪辱を」。
新チーム発足後、結束力は昨年以上に高まった。
スピードを重視した練習を増やし、ここ一番の大勝負に備えた。
山崎博司監督は「いつでも粘り強い自分の走りができる選手」と評価する。
2年前の全国高校駅伝大会で、チームは最下位。
「選手全員が力を出し切り、今度こそ監督に恩返ししたい」。
チーム随一の強心臓は、全国トップクラスが集う都大路の大舞台をも恐れない。
=2009/11/02付 西日本新聞朝刊=
最終更新:11月2日7時7分
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